キャッシングの名義変更

キャッシングの名義変更は基本的には出来ません。まず最初に、キャッシングの利用者を第三者名義に変更するには、利用者や第三者はもちろん、債権者である消費者金融側の同意が無ければ成立はしません。親族のような血縁関係であろうとも関係ありません。債務を他者に移す債務譲渡には、債務を譲渡する側の資産状況や属性などがわかりませんので、消費者金融側にとって不利益になる可能性があるからです。しかし、言い換えるならば、債権者側の同意があれば名義変更は可能になります。それには2つの可能性があります。まず、結婚や離婚など単純に姓が変わる場合です。これは債務者が変わるわけではありませんので、基本的には断られることはありません。ただし、離婚の場合は現況を鑑みてキャッシング額の減額などの措置が取られる可能性が無いわけではありません。次に、債務者の死亡です。遺産相続は借金のような不の財産も引き継がれます。財産によって支払うことが出来ないような場合は相続放棄をとることが一般的ですが、もし単純承認してしまった場合は相続人に名義変更を行います。ただし、基本的には相続人の法定分によって分割されますが、もし遺言により単独で債務を引き受ける場合などには、金額や資産状況により名義変更を断られる可能性もあります。以上のことから、一般的な方法としては、名義変更をされる人が新たにキャッシングを申し込み、審査に通った後に借金を返済する、つまり、肩代わりをするというのが一般的で問題の無い方法とされています。